2015年4月16日 roomservice に掲載されました。
2015年春夏デビューの「ユカシイ」、日本と台湾で販売スタート
2015年春夏シーズンにデビューしたウィメンズブランド「ユカシイ トウキョウ」(yucasii tokyo)は4月21日まで、伊勢丹新宿店4階“TOKYO MUSE”において2015年春夏シーズンの新作を販売している。同ブランドは、日本国内で素材を調達し、すべてオリジナルのパターンで対応するのが特徴。日本的な美意識を取り入れた直線的なカッティングや、和装を想起させる柄を採用するなど、吉田友香デザイナー独自の視点でクリエイションを行っている。
アイテムはワンピースが主力で、日本の伝統美をモダンに表現。今後も国内の工場と協業しながら、自身のブランドを拡大させていく。同デザイナーは、公認会計士として10年間のキャリアを経て、クリエイション活動を開始した人物。様々な企業の経営支援を経験しており、ファッションブランドにおいても、この貴重な経験を生かしている。また、台湾で開催された合同展示会「PR01. TRADE SHOW TAIPEI」に参加した際、台湾のバイヤーと商談を行い、買い付けが決定していた。台湾でも4月1日から販売がスタートしている。